運転時に使いやすいメガネを作ってみませんか?
皆様、こんにちは。
今回は「運転時に使いやすいメガネ」について書きたいと思います。
「え?運転する時に使いやすいメガネ?」と思われたでしょうか?
普段使いされている遠近両用とは別に、運転時に使いやすいメガネをお作りいただくことで、
より快適なドライブになるのではないかと私たちは考えています。
運転をメインで考えたとき、遠方がスッキリみえること、
カーナビや計器類が見え、眩しくないことなどは重要なポイントではないでしょうか。
1) 手元の度をぐっとおとしてみる ← 特におススメ!
運転をされるとき、カーナビを見ることはあっても小さな文字のある地図を見る機会は減っていませんか?
手元の度が強くなってくると、見え方のユガミが気になる方が増えてきます。
運転がお好きであったり、長時間運転する機会がある方などには、
こうしたユガミが少なく感じられるほうがより気持ちよく運転ができるでしょう。
必ずしもきっちり入れる必要がないお手元の度はすこし弱めて、カーナビや計器が見られる程度にすることで、
遠方をみるときもスッキリと見やすくなります。
2) アシストレンズや、遠くがよりスッキリみえるデザインタイプを選んでみる
現時点で、老眼を気にしたことがないという方であれば、もちろん遠く専用のメガネレンズ(単焦点)を使います。
最近ちょっとだけカーナビが見えづらいんだ、ということであれば、「アシストレンズ」もおススメです。
このアシストというレンズは、手元を長時間見る受験生や手元作業が多い若い方などにもお奨めしているもので、
ピントを合わせるための「調節力」を酷使しないように、僅かながらお手伝いしてくれるレンズです。
あるいは既に遠近両用のメガネを装用されていらっしゃる方であれば、運転を意識して「遠方重視タイプ」を選んでみるのもいいです。
(遠近両用レンズの中には「バランスタイプ」「遠方重視タイプ」などというように、
使う方が最も見たい部分をより見やすくなるようデザイン選択ができるものがあります。 )
3) レンズに色をつけてみる
運転時に眩しい、といわれる方もいらっしゃると思います。
レンズの色についてもいくつか選択肢があります。
A. ファッションを意識した色で濃度やグラデーションのパターンから選ぶ
B. 夜の運転時に対向車のLEDが眩しい方は青色光カットを目的としたレイガード435やキャリアカラーを選ぶ
C. 日中の眩しさが耐えられないという方は眩しさをより機能的にカットする偏光レンズカラーを選ぶ(夜間、薄暮の運転及び路上使用不適合)
では各々についてご説明します。
A. ファッションを意識した色で濃度やグラデーションのパターンから選ぶ(※1)
お好みに合わせて色を選び、濃さやグラデーションの有無を選ぶことが出来ます。
眩しさをよけるポイントはあくまでも「色の濃さ」ということになります。
(ただし、濃い色を選んだ場合に夜間、薄暮の運転及び路上使用が不適合になる場合があります。)
B. 対向車のLEDが眩しい方に、レイガード435やキャリアカラーを選ぶ(※1,2)
夜間の運転でなにが困るかといえば、対向車のライトの眩しさ。
無色のメガネレンズよりは眩しさが抑えられ、夜間運転もできるくらいに薄い色味で!となった場合
おススメしたいのは「レイガード435」あるいは「キャリアカラー(15)」。
これらの色は眩しさを感じさせる「ブルーライト(青色光)」を軽減できる機能カラーです。
C. 眩しさをより機能的にカットする偏光レンズカラーを選ぶ(夜間、薄暮の運転及び路上使用不適合)(※2)
日中の運転時、より機能的に眩しさをカットするのにお勧めしたいのは偏光カラーです。
これはいろいろな方向から眼に入ってくる光を一定方向から眼に入るようにするために、 眩しさや反射光に強く、非常に見えやすくなります。
※1 レイガード435にはAに掲載したカラーをつけることが出来ます。
その場合、一部のカラーは夜間、薄暮の運転および路上使用が不適合になる場合があります。
※2 BおよびCは一部対応できないレンズがあります。
いかがでしたか?
運転がお好きな方、あるいは長時間運転をなさる機会が割と多い、という方は、
店頭で設計や度数を変えたものをお試しいただけます。
レンズカラーの見本も用意しておりますので、
ぜひとも「運転時に使いやすいメガネ」のご検討をなさってみてはいかがでしょうか?
J1003U1N-312/2019-3-15