院内のスタッフも患者さんも。 歯科医師のための遠近両用メガネレンズ。(インタビュー企画)
院内のスタッフも患者さんも。
歯科医師のための遠近両用メガネレンズ。
インタビュー企画 第1弾は、歯科医師をしている雨宮さんのメガネストーリーをご紹介します。
□今回インタビューをお受け下さった方
名前:雨宮さん / 年齢:67歳 / 職業:歯科医師
□中学生時代から近視。40歳中盤から遠近両用メガネをかけ始める。
– 裸眼時の眼の状態を教えてください。
近眼です。中学校の3年くらいの時に黒板の文字が見えづらくなりました。
– 中学3年生の時からメガネをかけ始めたのですか?
中3ですね。だけどその時はメガネはかけていなくて、高校1年の頃にかけたりかけなかったりしていました。だから、メガネ歴長いんですよ。50年くらいですかね。だからちょっとでも見えなくなるとなんか嫌だなっていうのがあります。
– 遠近両用メガネを使い始めたのはいつ頃でしょうか?
15年くらい前ですかね。それまでは近視のメガネを使用していて、40代後半くらいから遠近両用メガネに買い替えました。私は遠近両用メガネにするのは遅かったんじゃないかな。
□職業柄、少しでも見えにくくなったら、メガネ屋さんに相談にいき、度数が合わなかったら、すぐに新しいものを。
– なるほど。ではメガネは何本くらいお持ちなんですか?
引き出しの中にいっぱい入っていますよ。20本くらいあるんじゃないですかね?
– ちなみに20本のメガネはどのように使い分けているのですか?
仕事時は中近両用メガネ、私生活では遠近両用メガネを使い分けています。
私ね、毎年メガネを作り変えているんです。職業柄、ちょっとでも見えにくくなると仕事に支障が出るので、ちょっと度数が合わなくなるとメガネ専門店で視力測定して、新しいメガネを作ってもらっています。
– メガネを選ぶ時って、まず自分にあったメガネレンズを選んでから、次にフレームを選びますか?
それがね、私センスがないんですよ。だから、コーディネーターの方に全部お任せで選んでもらっています。プロフェッショナルが選んだものはやっぱり自分が選ばないようなものを選んでいただけるので、やっぱり最高ですよ。
赤いフレームなんて自分じゃ絶対選ばないでしょう?これが意外と似合うと評判で、このメガネを野球観戦とかゴルフの時とかにかけています。あと太陽の光が当たるとグレーっぽくなるメガネレンズや、遮光になるメガネレンズとかでもメガネを作っています。
□仕事はもちろん、趣味の野球観戦やゴルフ、遠近両用メガネの活躍は多岐に渡る。
– 仕事で中近両用メガネと私生活では遠近両用メガネを使い分けているということですが、使い分ける場合のシチュエーションを具体的に教えてください。
例えばですが、私はスポーツ観戦が趣味で、野球観戦するときなどは、「あの49番誰だったっけ?」などプレーしている選手が誰なのか調べるとき、プロ野球選手名鑑と実際にプレーしている選手を見比べるときなど重宝していますね、
あとは、ゴルフの時に、足元にセットしたボールと、打った後のボールを追えるので一石二鳥。それが遠近両用メガネのいいところだと思います。
□治療するために、メガネはとても重要。
– 仕事シーンでの遠近両用メガネの使い方を教えてください。
仕事の時は中近両用メガネを使用しています。
遠くを見る時ボヤけてしまうけど、職業柄、診療で遠くは見ないので中近両用メガネを使っています。スタッフが呼びにきた時とか、患者さんが挨拶に来た時とか、最高に中近両用メガネはいいと思います。あと、PCなんかやる時、手元でカルテ見ながら打ち込むでしょ、そこもはっきり見える。中近両用メガネは非常に便利だと思います。
– 同業者の方や、知人にメガネをオススメするとしたら、やっぱり中近両用メガネですか?
仕事関係では中近両用メガネを勧めるんじゃないでしょうかね。ただ、中近両用メガネで外に出ると、多少違和感があるんですよ。別に見えないわけじゃないけどね。時には、遠近両用メガネも必要だと思います。一つのメガネで全てやろうというのは無理ですよ。だから本当は中近両用メガネと遠近両用メガネをお勧めするかな。
– 同業者の方は、遠近両用や中近両用といったメガネレンズのことをご存知ですか?
おそらく知っているんじゃないですかね。私は昔見た、境目のない遠近両用メガネレンズのCMの頃から知っていたんですよ。私はそれを見ていたから遠近両用メガネレンズは認知していたけど、一般的にはどうですかね。個人的な感想ですが、遠近両用メガネは浸透しているんじゃないかなとは思いますが。ただ、線が入っているというイメージを持っている方がまだまだいるように思いますね。
– ありがとうございました!
(J1003U1N-0315/2019-4-15)