図面や資料の確認に欠かせない。 土地家屋調査士と遠近両用メガネレンズ。(インタビュー企画)
図面や資料の確認に欠かせない。
土地家屋調査士と遠近両用メガネレンズ。
インタビュー企画 第2弾は、土地家屋調査士の村上さんのメガネストーリーをご紹介します。仕事のことや、プライベートのことなどさまざまお伺いするなかで、メガネストーリーが見えてきました。
□今回インタビューをお受け下さった方
名前:村上さん / 年齢:66歳 / 職業:土地家屋調査士
□中学生からメガネをかけ始める。40代中盤から遠近両用メガネをかけはじめる。
- 裸眼時の眼の状態を教えてください。
近視と老眼ですね。
- 眼はいつくらいから悪くなってきましたか?
中学生くらいから、勉強したつもりはないのですが、片眼の視力が落ちてきて、そのうち両眼が悪くなったら、近視と乱視みたいになったのですが、当時はメガネが嫌で。
18歳の時にメガネが嫌でコンタクトにしようとすぐ試してみたのですが、異物感を感じてしまい、私には合いませんでしたね。
一つあなたの願いを叶えてあげると言われたら「眼をよくして」と言いたいくらい、メガネが嫌でした。その後、「ものすごく軽いメガネがある」ということを聞き、それを購入してからメガネに対する嫌な気持ちがなくなりました。
□手元の資料が見えづらくなってきた。
- 遠近両用メガネを使い始めたのはいつ頃でしょうか。
20年近く前ですね。たしか、46歳の時です。
- 遠くよりも近くが見えにくくなったという自覚はありましたか?
そうですね。遠くが見えないからメガネをかけていたのですが、そうすると手元の資料が見づらくなってきたなと思い始め、メガネを外さないと見えないと感じてもいたので、いちいち外していましたね。
□昔も今も、メガネは軽さ重視。眼が遠近両用メガネを使いこなしてくれた。
- 遠近両用メガネを購入したきっかけを教えてください。
昔の話なのでうろ覚えですが、自分の眼が「遠くも近くも見えづらい」状態になってきた当時、遠近両用メガネレンズのCMを見て、遠近両用メガネレンズに線がないと知りました。そして今使用している2gで水に浮くフレームが販売されたので、購入しました。年を重ねるごとに遠くが見えなくなってきても、遠近両用メガネを眼が使いこなしてくれたので違和感なく生活できています。
- メガネを選ぶ時のポイントを教えてください。
やっぱり軽さですね。
当時は遠近両用メガネレンズも厚かったですよね。だから段々と度数が強くなるにつれ、どうしても厚くなる。私にとって重いメガネは頭が痛くなるし、金属で荒れたりして嫌でしょうがなかったのですが、今は軽くなってきているからありがたいですね。
- 現在、メガネは何本くらいお持ちでしょうか。
今使っているのは3本くらいです。結構飽きっぽいっていうのと、以前安物をいっぱい買っていたので、全部で5~6本は所持していますね。
- 今はメインの1本を使用して、1日中かけているのですか?
手元の作業用、パソコン作業用、車の運転用の3本を使い分けていたのですが、最近は運転をあまりしてないので、ほとんど中近両用メガネ(パソコン作業用)を使っていますね。でも、他の2本もいつも持ち歩いています。
□年々視力は低下する。仕事上必要だからこそ、かかりつけのメガネ屋さんの必要性。
- 仕事をする上で、遠近両用メガネが活躍するシーンをお教えてください。
実務の細かい作業はそこまで行っていませんが、PC上に図面を起こしたものや紙面になったものの数字チェック、メールのやり取りや文章の作成、登記申請関係の資料チェックなどで役に立っています。
生活する上で、遠近両用メガネが活躍するシーンを教えてください。
メガネは生活の一部としてかけていても全く違和感がないので、意識することが少ないので何とも言えませんが、外すのは寝るときだけなので、いつも活躍してくれていると思います。
- 新しいメガネを買うタイミングを教えてください。
年とともに眼が悪くはなってくるので、度の問題ですかね。今かけているメガネの手元が見えにくくなってきたら、またかかりつけのメガネ屋さんにお願いしようかなとは思っています。
- メガネ屋さんに通う頻度は、ある程度決まっていますか?
特に決まった頻度はないですね。眼が見えにくくなったり、集中して仕事していると眼が疲れたり、ドライアイになったりするので、そのような状態になったらメガネ屋さんに行きますね。
- 同業者や、知人にオススメするとしたら、遠近両用メガネや中近両用メガネについてどうオススメされますか?
「眼が馴染んでくれるから、使い勝手が良いよ」とオススメしますね。
- ありがとうございました!
(J1003U1N-0314/2019-5-15)